November 24, 2009

「主義」 でちょっと思った。

しゅ‐ぎ【主義】

1 持ちつづけている考え・方針・態度など。「それが僕の―だ」「完全―」「菜食―」

2 思想・学説・芸術理論などにおける一定の立場。イズム。「実存―」「自然―文学」

3 特定の原理に基づく社会体制・制度など。「資本―」

今の世の中、主義はあるのでしょうか?

なんてことは、置いておいて。

私が推奨している家づくりにおける主義の一つは

「自己満足主義」だと思います。

(「思います」って言っちゃうところが、「主義」としてはどうよ?)

こんなことを言うと
「自分だけよければそれでいいのか?」
「自分勝手ってこと?」

なんて言われますが、そうではありません。

『自分が本当に満足するためにはどうするのか?』
を本気になって考え抜くということです。

この考え方を一人でも多くの方に知っていただきたい。

この一点。

私がすすめる家づくりの「主義」はブレません。

たとえ、バーのオヤジをやっている時でも・・・。

November 19, 2009

「建築。」 で、ちょっと思った。  

いや、実はずっと思っています。 ・・・たぶん。

けん‐ちく【建築】
「けんちく」を大辞林でも検索する

[名](スル)家屋などの建物を、土台からつくり上げること。
また、その建物やその技術・技法。

う~む、なんとも物足りない。

せっ‐けい【設計】
「せっけい」を大辞林でも検索する

[名](スル)

1 建造物の工事、機械の製造などに際し、対象物の構造・材料・製作法などの計画を図面に表すこと。「ビルを―する」

2 一般に、計画を立てること。また、その計画。「老後の生活を―する」


うん、まあそうなんだけど・・・。 って感じ。

(ちなみに、「老後の生活を設計している」建築家はあまりいない)


けんちく‐か【建築家】
「けんちくか」を大辞林でも検索する

建物の設計や工事の監理などを職業とする人。

これが、問題かな?

これは【設計屋さん】ですよね。

と僕は思ってしまうということは

【建築家】は『職業』ではないと僕は思っているのか?

職業=ビジネス?

ビジネス=お金?

で、何が言いたいかというと
それに携わる人の価値観があまりにも多様で
【建築】をすべて一つにまとめるのは無理でしょ。

ということ。


〈おまけ〉

建築家も多種多様。

思想家、哲学者、芸術家、形而上学者、独裁者、偽善者、研究者、太鼓もち・・・

いろいろいます。

どの位置にいようと、
僕は相手の話を聴く人が好きです。

「言うとおりにする」と言うことではありません。


毎度、何が言いたいのかわからなくなってきたのでこの辺で。

まあ、ちょっと思っただけですから。

November 17, 2009

ツナグ

「ねえ、〇〇な人知らない?」

「あ~、それならあの人がいいかも!」

建築BARでの会話です。

人と人をツナグ・・・、いい感じです。


いつも言っていること。

もう世の中の全てのしくみが変わりました。
いや、本来あるべき姿に向かっているのかもしれません。

過去の成功事例に縋っていてはダメだと思います。

でも、多くの人がこれまでのやり方を変えられません。

というよりも、どうしていいのか分からなくなっているようです。

結果、身動きが出来ず立ち止まります。

「とにかく、動きが鈍い」って感じます。

多くの人が『失敗することはいけないこと』と言われて育ちました。

それが行き過ぎて『失敗しないことが成功』となっているようにも感じます。


大丈夫!
何か新しいことをはじめて、
うまくいかなくても改善・修正していけばいいんです。

身をかがめて、うずくまっていても
なんか、つまんないでしょ?

前進しましょう!
ちょっとずつでも。

もちろん、楽しくワクワクしながらね!

November 11, 2009

今、思うこと

私見です。

ネットなどで建築家を探そうと思って徘徊してみると
たくさん出てきますよね。

そして、どれも、とてもきれいにデザインされたものが
たくさん掲載されていますね。
それもなんとなく似たようなものばかり・・・。

もはや、よっぽどじゃない限り
変なデザインをする設計者はいないのかもしれません。

そして、私同様に設計コンペを開催する会社、集団お見合い的なことをする会社も
とてもたくさん出来ました。

では、どうやって、何を基準に一人の建築家を選び出すのか?

選択肢が多すぎて選びきれなくなってきているように思います。


たまたま・・・。

そう、たまたまです。

たまたま、誰かの紹介で。
たまたま、雑誌で見て。
たまたま、・・・。

それでいいのだと思います。

そこには、きっと何か惹かれあうものが存在したのだと思います。

しかし、そのひらめきに自信を持てない方も多くなったように思います。

これも情報の氾濫のせいかもしれません。

『決められない人』も施主、設計者ともに増えたようにも思います。

逆に「簡単に決めすぎ」な人も増えたように思います。

今、思うことです。

オチも、結論もありません。
なんとなく書いておきたくなりました。

そういうお年頃なのよ!

November 10, 2009

建築BAR その後

オープンから約1週間

いや~、客単価は低いは、ながっ尻だは、(笑)

でも、とてもいい感じです。


毎日、私と同じ感性価値を持った人々が自然と集まり
とても豊かでユニークなネットワークが広がっています。
ありがとうございます。