January 28, 2008

進歩したのか、してないのか?

なぜだか、急に「あれっ?」と思って
ちょうど今から三年前にエントリーしたものを読み返してみました。
(BLOGをはじめて、もうそんなに経つのかとビックリ!)

2005.2.1エントリー
『初心!忘れてました』

BLOGを活用して云々カンヌンとは未だになっていないが

もしかして、建築BARがそれか?

・・・ふーむ。

自分でもまだよく分かりません。

January 23, 2008

新しいこと でちょっと思った。

昨日エントリーした「建築BARについて」のなかに
何度も『新しいこと』と書いた。

で、ちょっと思った。

「新しいこと」ってなんだ?
大体が今の時代に本当に新しいことってあるのだろうか。

何かを進化・改良させた新製品は毎日毎日出来ているのだろうが
『全く新しいこと』ってことではない気もする。

例えば、私にとっての新しいことは

『本』の出版は新しい試みである。
しかし、「本」は遥か昔から存在するし、「本」を書いた人も無数に存在する。

『建築BAR』も全く新しい試みである。
しかしこれも、「BAR」は遥か昔から存在するし、
時にはそれが「サロン」という呼び方だったりする。
そして、「BAR」をやっている人は無数に存在する。

でもでも、私にとっては全く新しいことであるのは間違いない。


建築家が新しいことを目指す。

材料を探す。
工法を探る。

それでも、過去の建築家も同じ事を考え
出来上がってみると「○○と似ているな」と見えるときもある。

「おっ、それ新しいね!」という基準だけで物事を判断してはいけないように思う。


そう。
「新しいこと」をやるのが目的であってはいけない。と思った。

January 19, 2008

存在意義

先日、某私立大学建築学科三年生の方と話をしました。

いろんな話をしましたがとてもしっかりとした学生さんでした。

その彼が
「家って建てなきゃいけないんでしょうか」
「住宅をつくるうえで、本当に自分たちが必要なのでしょうか。
 メーカがつくるものや、マンションで十分ではなのでしょうか」
「自分たちはこの後、何をやっていけばいいのでしょうか。
 何を求められていくのでしょうか」
「自分たちの存在意義はあるのでしょうか」

少し言い方は違ったかもしれませんが
このようなことを言っていました。

何人かで集まっていろんなことを話し合っているそうです。
真面目に悩んで、考えていてとても好感をもてました。


先が見えない時代。
追いかける物が見付からない時代。

って、感じでしょうか?

ガツガツしてない。
何かに飢えていない。
はみ出したくない。

そういう世代なのでしょうか?

昨今、週刊誌などに取り上げられる
バコーン とか ビヨーン とか グニョーン とかの住宅を見て
本当にそんなものを施主が求めているのか?
本当にそんなものを設計していっていいのだろうか?

とも悩んでいるようでした。

悩め!悩め!! 若者よ!!

存在意義なんて死ぬ時にならなきゃわからない
いや、死んだ後でもわからないかもしれない。

これを書いているオジサンだって、そんなことわからない。

唯唯、自分が出来ること、自分がやらなきゃならないことを
毎日やり続けるだけなのさ!


で本の原稿、校了間近! 
今もまだ、もがいている。  大丈夫か? 朝妻!

発売は2月26日     ・・・かな?

January 7, 2008

謹賀新年

本年もよろしくお願いいたします。

昨年後半よりいろいろと考えるところがあり
本年より本格始動へ向けて動き出します。


建築BAR

BARといってもお酒を呑むのがメインではありません。
お酒でも呑みながらゆっくりと家づくりの話をする場所です。
これまでよりも、より皆様と親密な関係を築くためと思っております。


本の出版

2008年2月下旬に私の思いを込めた本が書店にならびます。


ドラマ制作協力

1月8日(火) スタート
フジテレビ系 毎週 21:00からのドラマ

「ハチミツとクローバー」

の製作をお手伝いします。


などなど、
まだまだやりたいこと、
やらなくてはならないことが山積みです。

まずは本の原稿を書き上げることが当面の課題です!

(って、おい!まだ書けてないのかよ)

はははは、これからが追い込みです・・・。

ということで。