April 30, 2010

家づくり成功の極意

家づくりをしようと思う。
家づくりをしなくてはいけないと思う。

はて、何からはじめればいいのか?

あんな家にしたい、こんな家づくりに憧れる。
家づくりに対する夢はある。

でも、でも・・・・

不確かなことが多すぎる。
ローンのこと、始める時期のこと、予算のこと、土地探しのこと、買い替えのこと・・・

一体何から片付ければいいのか?


本やネットには様々な事例が出ています。
参考になることもあるでしょう。

しかし、それがそのままあなたの家づくりに当てはまるとは限らない。

あなたにはあなたに最適な家づくりの方法が必ずあるはず!

初めてのことはわからない。
わからないことがわからない。

大丈夫です!

まずは「家づくりをする」と決めてください。

そして、一歩踏み出しましょう。
たった一歩踏み出すだけで、全て大きく変わります。

行ったり戻ったりでもいいんです。

必ず答えが見えてきます。

きっと今あなたが思っている不安のうち
ほとんどのことが余計な心配です。
大概のことは意外と簡単に解決する問題です。


依頼先さえ間違わなければ、必ず成功します。

そして、あなたが目指す暮らしを明確にイメージできれば
必ずその通りの家づくりが出来ます。

せっかくの家づくりです。
どうか、思い切り楽しんでください。
心のそこからワクワクしてください。

家づくり成功の鍵は、あなたの思いです。

あなたが「私の家づくりは成功する!」と強く思えば
必ず成功します。

April 20, 2010

これって、必要?

今日は新規の現場へ行きました。
そのすぐ近くで見つけました。

Image103.jpg

こんな看板出さなきゃ、本当にダメなの?

すぐ近くにはたくさん住宅があるというのに・・・。
散弾銃ぶっ放す人がいるのでしょうか?

April 13, 2010

今あるものをより良くする気持ち。

今日、縁あって知り合ったご近所の

相島技研の社長 相島さんのご自宅兼仕事場にお邪魔しました。

ご自宅の三階(屋根裏部屋のような)の作業場には
オーディオ関係の部品が所狭しと置かれている。

ワクワクする。

私はオーディオの知識は全くないし、
どちらかといえばかなり疎い方だ。

それでも、なぜか楽しい気持ちになる。

「何かがつくられている空間」

やっぱり、そういうところが好きだ。


「CDプレーヤーにちょっとだけ手を入れてあげると
一気に音が変わるんですよ」

というお話になった。

「えっ、CDはCDですよね。
デジタルな音だから、プレーヤーによっての音の違いなんてあるんですか?
ましてや、それに手を入れるなんてできるんですか?」

と素朴な疑問を投げかけると

相島さんはおもむろに一枚のCDを取り出し
基盤がむき出しになったプレーヤーにCDを挿入した。

そして、その先に繋がれているのは
これがまた、とても小さくてかわいらしいスピーカー。

なんでも、アルマイトの製造会社が
アルマイトにもきれいな着色ができることを
知らせたくて試しにスピーカーをつくっては見たものの
あまり良い音が出ず、相島さんに相談に来たところ
ちょっとだけ手を入れたものらしい。

そしてそのCDがまたすごい。

相島さんが若い頃に聞いていたというアナログレコードから
わりと誰でもが知っている一曲ずつをCDに落としたものだ。

ジャズが流れる。

う~ん、いい音だ。

音量を上げても、うるさくない。

そして何曲目かに、カーペンターズの
「イエスタデーマンスモア」が流れ出した。


びっくりした。

涙が出た。

すぐそこで二人が歌っているようだった。

そこでの相島さんの一言がまた素敵だった。

「一所懸命歌って、レコードに吹き込んだ想いを
ちゃんとした音で聞いてあげなきゃ・・・」

思いがあってのものづくり。

分野・業種は違っても、その心は同じであると痛感しました。

相島さんのあだやかで静かな話し方には
その確かな技術に裏打ちされた信念を感じた。

とても有意義な一時を過ごせました。

April 9, 2010

二十代の人々

建築BARを一般の方でも入れるようにして
早いもので4ヶ月以上が過ぎました。

ありがたいもので、何組かの常連さんができてきました。

その中に、二十代から三十前半の
とても楽しいグループがいらっしゃいます。

その方たちを見ていて、
また、一緒にお話をしていてとても楽しくなります。

そして、世の中を見回してみると

二十代の人たちが
なかなか元気があるようです。

そして、肩書きを複数持っている人
または、肩書きをあえて持たない人が
とても多くなったような気がします。

個人でも、どこかのグループ・企業の一員としても、
いろいろな仕事をとても器用にこなすようです。


「お仕事は何しているの?」

「まあ、いろいろと・・・」


職業:自分


日本中の人が
「これまでの枠組み・仕組みは変わった」

または

「かわらなきゃ」

と言いつつも
どうしても「これまで」を引きずりがち。

でもその「これまで」を知らない世代。

「とにかく楽しいことしよ~よん」から何かを始める。

なんか、一緒にいてとても楽しいです。

年代とか職業で分けて考えるのは好きではありませんが
同年代のおやじたちのネガティブ思考は見るのも聞くのも
ウンザリします。


まあ、とにかく楽しくいきましょう!

と、いつまでも少年の心と爬虫類並みの頭脳の私は
これからも感覚のみで生きていきます。

April 5, 2010

プロって?

昼食でお蕎麦屋さんに入りました。

そこで建築業者らしき人が携帯で誰かと電話していました。

話の内容からおそらく、電気設備業者。
電話の相手は、工務店の監督か設計者。

(盗み聞きしたわけではありません。 聞こえちゃっただけです)

業者
「あれじゃさあ、どこをどうやっていいのかわからないよ。
なんかぐちゃぐちゃでさあ」

相手(想像)
「図面にかいてあるでしょ?」

業者
「それでわかれば、電話してないっていうの!
もっと分かりやすく指示してくれなきゃ」

相手(想像)
「全部ちゃんと書いてあるつもりだから、よく見てよ」

業者
「仕事しながらそんな細かいの見てられないよ。
おさめ方がよく分からないから一回現場来てよ」

って、こんな感じ。

「あなたは、電気工事のプロでしょ?
一々指示してもらわなきゃできないの?
何年、工事やってるの? 
それでお金もらっているんでしょ?
建物全体がどうなっているのか。
施主が何を求めているのか。
それぐらい分かって工事してよ!
ただ、言われたとおりにやるだけで
あなたは自分の考えで工事しないの?
そりゃあ、勝手にやられると他との取り合いで
うまくないところはあると思うけど
そいうことも考えながら先を見越してやるのが
プロの仕事でしょ?!」

な~んて、突っ込みたくなってしまいました。

それでもし、何か不具合があったら
「俺は指示通りにやっただけだから、責任はないよ」
なんていうつもりじゃないでしょうね?

私が関わる現場ではそういうことがないようにしたいと
改めて感じました。

目の前の電線やスイッチだけじゃなく
建物全体のこと。
そして、完成後に施主が快適に暮らせるように。

そいうことを考えて仕事をして欲しいです。
そして、そういう業者をお客様に紹介したいです。

投稿者 asazuma : 2:17 PM