July 31, 2006

携帯写真-数点

携帯の中のデータがいっぱいなので、ちょっと整理。


カップ.JPG

【コーヒー】
おちょぼ口にしても熱くて飲めない。
苦手です。 この飲み口。

スイッチプレート.jpg

【スイッチプレート】
ボチボチこういうのが出てきました。

住宅本 2.jpg

【住宅関連本】
こんなに多くの中から・・・、
こんなに少ない中から、どうやって自分に合ったものを探すのか?

ハイムさん.jpg

【ハイムさん】
結婚できるかな?

July 28, 2006

ビックリされて、ビックリした。

先日、あるクライアントからお電話を頂いた時のこと。

「朝妻さんって、朝何時に出勤するんですか?
 たまに早く電話すると、まだ来てない時がありますけど」

「あー、申し訳ありません。
 朝のうちに現場を何軒か回ってしまうことがあるもんですから」

「えっ!現場にも行くんですか!?」

「えっ!そりゃあ~行きますよ。 一番大事なことですから。
 朝のうちに抜き打ちで見て回ることが多いんです」

「へ~、そんなこともするんですか・・・」

態々、声高に言わなくとも当然ご存知かと思っていたので
ビックリされたこちらの方がビックリしてしまいました。

設計コンペがどんなに上手くいっても
見積調整がどんなにスムーズにいっても
デザインがどんなに素晴らしくても

現場がダメならすべてダメになってしまうこともあります。

自称 『 業界唯一完全現場上がり 建築プロデューサー 』としては
現場を回らなければ、存在意義がなくなってしまう。
と思った出来事でした。


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              → 関連エントリー

July 26, 2006

『建築』という仕事 でちょっと思った。

先日、妻を助手席に乗せて車で走っていました。
妻も昔からよく知っている道を通った時のこと。

「あれ、ここにこんなのが出来たんだ!
 景色が全然変わっちゃったね」

たしかにその通り。
そこでちょっと思った。

建築の仕事とはそれだけの力があるということ。
街そのものを、綺麗にも
         きたなくも
         気持ちよくも
         さみしくも

どんな風でも出来てしまう力があるということ。

建築(土木も)の仕事に関わっている人々は、
そのことを絶えず心掛けていなくてはならないのだと思います。

たーだただ、雑誌に載ること。業界での評価。
なんかだけを気にしてつくっていると
そのうち、取り返しがつかないことになってしまうかもしれない。

なんてことを思ってしまいました。

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  → 受付中

July 24, 2006

小冊子『家づくりは、はじめてですか?』 増刷のお知らせ

以前にお申し込み頂きました方々には大変申し訳ありません。

この度、ドラマ『結婚できない男』のお手伝いをさせて頂いていることが
きっかけで以前にお知らせしました

『特別無料プレゼント』

へのお問い合わせを多数頂ております。

そのご要望にお応えしまして、わずかではありますが増刷をすることにしました。
(改訂版の完成が遅れているのは忘れて頂けますとありがたいです(笑))

このページ左上の「ご意見・お問い合わせ」より
ご住所・お名前・ご連絡先電話号をご記入のうえお申し込みください。

または、

フリーダイアル:0120-45-2960
      FAX:03-3464-1400
    Eメール:info@base-ment.co.jp

にてでも受け付けております。
どうぞお気軽にお申し込みください。

※くれぐれもコメント欄への個人情報書き込みのないようお気を付けください。
※頂きました個人情報は弊社が責任を持って管理いたします。

「一級建築士再試験」のお粗末な対応

今日(7・24・2006)の読売新聞一面TOP

耐震強度偽装事件の再発防止のため、
国土交通省が1級建築士全員を対象に「再試験」を
実施する方針を6月末に打ち出したが、早くも軌道修
正される可能性が出てきた。
「今さら試験を受けたくない」
「1人の建築士の犯罪なのに過剰反応だ」と建築士ら
が猛反発しているからだ。
1級建築士のレベルアップを改革の目玉に据えていた
国交省だが、反対圧力に屈する形で、再試験の断念も
含めて再検討に入った。

・・・・・・・だそうです。

という記事が出た日の夜

22:00 テレビ東京系 “カンブリア宮殿”

「東京の街はつまらん…
ニッポンが生んだ天才建築家“安藤忠雄”の東京改造計画」

の放映があるらしい・・・・です。

July 23, 2006

ドラマ『結婚できない男』 - 撮影立会い

7月22日 (土)

今日は、ドラマ『結婚できない男』 の第5話ロケ現場に立ち会いました。

建築現場での撮影でした。
助監督、美術担当の方から 「どこか使える現場を大至急探して!」と
の依頼があり、私のかかわっている現場、私の知り合いの工務店などに
現況を確認。

私はいくつか候補をあげて、美術担当の方が即ロケハン。

結局、私が公私共にお世話になっている
蒲田の 進栄興業さん(会社名のイメージとは違って、とても若くてフレンドリーな会社です)の
現場を借りることになりました。

で、撮影現場でのハプニング!

な、な、なんと、本物の大工さんたち総出演でした。
もともとの台本ではそんな予定ではなかったのですが、
なぜかそういうことになってしまったようです。

特に親方なんか阿部さん、塚本さんとスリーショット。
工務店の番頭さんや設計スタッフも現場に見学に来ていたのですが
もーそれを見て大爆笑!

「おやじ!普段は全然来ないくせに、こんな時だけなにやってんだよ(笑)」

まあ、面白い画が撮れていることを期待するだけです・・・。

July 20, 2006

『建築家との家づくり』って特別?

『建築家との家づくり』は今でもまだ特別なことなのだろうか?

昨日のこと
現在ご相談を受けいるクライアントが融資を申し込もうとしている
ある銀行の融資担当の方とお話をしました。

銀行 「あの~、よくわからないので教えてほしいんですけど、
    建築プロデュースってなんですか?」

わたし「はい、施主のご要望をお聞きしてそれに合うような建築家を
    ご紹介し、その後、最適な施工会社を選び出し、スタートから完成まで
    責任を持って家づくりをお手伝いするのが私達の仕事です」

銀行 「・・・・?  設計士さんですか?」

わたし「弊社では設計や工事はしません。
    建築家や施工会社をご紹介するのが仕事です」

銀行 「・・・・・・・・・・? 建築家ってデザイナーさんですか?」

わたし「まあ、そういう言い方をされることも多いです」

銀行 「で、工事はどこがやるのですか?」

わたし「設計事務所との仕事に慣れていることを前提に選んでいきます」

銀行 「じゃあ、御社に設計士さんがいるのですか?」

わたし「・・・・、いえ、ですから弊社は・・・・・」

話が全く噛み合わない。
まあ、建築プロデュース会社の認知度が低いのは私達の努力不足だとしても
この銀行の方は「建築家と家をつくる」ということ自体が理解できないようでした。

いまだに『家づくり=ハウスメーカーまたは建売住宅』という認識のようでした。

昨今、コンビニ雑誌でさえ頻繁に建築家を紹介するようになったというのに。

終いには
「当行と提携している工事会社と契約してくれないと
融資は難しいかもしれません」

といって電話を切られました。

家づくりにおいて最も大切な条件といえる“予算”。
それを決めるのは、施主ではなく銀行。
そして、その融資担当の方の頭の中には 『建築家』という文字はない。
悲しいかなこれが現実なのでしょうか・・・。

『自分の想い通りの家を建築家とつくる』
至極、当たり前のような気がするのですが。

私の妄想なのかな?

念のため → 建築プロデュースとは

July 18, 2006

ドラマ『結婚できない男』-スタジオ収録

昨日は、ドラマ『結婚できない男』 第4話、5話のスタジオ収録に立ち会いました。

もちろん初めての経験。
設計事務所シーンを数カット分続けての撮影でした。
数日前に台本を渡されて、××となっている専門用語的な台詞を
助監督と一緒に考えさせて頂きました。

もちろんドラマの全体的な構成上、若干リアリティーに欠ける箇所も
ありますが、それなりに私の意見も取り入れて頂きました。

実際に拝見した俳優陣は
建築家役の阿部寛さん、そのスタッフ役の塚本高史さん
そして、建築プロデューサー役の高島礼子さん、の御三人。
みなさん画面で見るとおりでとても素敵でした。

いい意味で淡々とこなしているという印象でした。

それにしてもスタッフの方の人数の多さには驚きました。

プロデューサー、監督、助監督、カメラ、音声、大道具、
小道具、美術、その他(どういうお仕事の方かは不明)

ざっと、30人以上はいました。
皆さん、自分が何をすればいいのかがきちんと分かっている感じで
無駄なくテキパキと動いていました。

“ものづくり” における共通点のようなものを感じました。

ドラマ『結婚できない男』 第5話、必見です。

ちなみに、私は出演しておりませんので誤解のありませんように。

July 16, 2006

RC打ち放し

昨日、妻が 美輪明宏さんのコンサートに行きました。

そこで “RC打ち放しを得意とする某建築家” の話が出たらしい。

美和さん曰く
「あの人の前世は“刑務所の中で寂しく亡くなった人”。
 だからああいう冷たい建物ばかりつくるのよ」

ということだったらしい。
有名税ってヤツですかね。

私の前世は何なのか?
是非、一度見て頂きたいものです。

July 11, 2006

「半年点検」という名の『宴会』

7月8日 土曜日

以前見学会にもご協力頂いたお宅の半年点検がありました。

(見学会時写真) 

竣工後、すっかりご無沙汰してしまいました。

夕方16:00に関係者集合の予定が
私以外は前の予定が遅れていてなかなかこない。
奥様はなにやら忙しそうにキッチンに入ったままでてこない。
その間に携帯でワンショット

江古田 佐藤邸 半年点検.JPG

(半年たつと、すっかりその一家の“家”になってしまうと毎度の感想)


ひとりでボーっと待っていると、ご主人がご帰宅。

「じゃあ、先にはじめてましょう」というなり

ご自分は“山崎”。私にビール。

 私  :「いや、まずは仕事をしないと・・・」
ご主人:「仕事って何? なんかあるの?」
 私  :「いや、点検を・・・」
ご主人:「なにもないよ。 なんかあるの?」と奥様へ声を掛ける。
 奥様:「ゴキブリが出るくらいかしら・・・」
ご主人:「ということらしいから、とにかく飲みましょう」

あ~、いつものパターン・・・

(とかいいながら、自分の飲みたい酒はちゃっかり持っていっていたりして・・・)

そのほかのメンバーも皆、バラバラに到着。

家の中を見て回るでもなく、リビングから離れない。
ただひたすらに、呑む!食う!
延々7時間呑み続け!

「ず~っと、これがしたかったの」と奥様のひとこと。

なんともありがたい『半年点検』

1年、2年、5年、10年後もこのままであり続けたい。
ただただ、そう願うばかりです。

本当にご馳走様でした。

July 5, 2006

ドラマ 『結婚できない男』

ドラマ 『結婚できない男』

主演:阿部寛(腕はいいが偏屈な建築家)

共演:高島礼子(住宅プロデューサー)

昨日、7月4日 22:00からフジテレビ系ではじまった。

開始から数分後

キャスト紹介のあと
衣装協力などのスポンサーのクレジットがすごいスピードで映し出される
動体視力を検査するかのような、超速クレジットロール!
と次の瞬間・・・

でた! 建築指導:ベースメント

0コンマ何秒!

建築指導・・・・・・・・

これについては今後の展開を見守りたい・・・です。

しかし、まさか阿部ちゃんのお尻で終わるとは思わなかった・・・トホホ

投稿者 asazuma : 8:57 AM | トラックバック

July 1, 2006

建築プロデューサーがドラマに登場!?

建築プロデューサーがドラマに登場する時が、ついに来たようだ。

フジテレビ系 火曜日 22:00 (7月4日スタート)

『結婚できない男』
主人公の“腕はいいが偏屈な建築家”に阿部寛さん。

その彼を応援する“住宅プロデューサー”というのが登場する。
一体誰が演じるのか? というと、これがなんと高島礼子さんだという!
ついつい、自分と重ねあわせてしまう・・・、なぜ女性・・・、なぜ高島礼子・・・
当たり前だが似ても似つかない・・・、わたしは・・・

このドラマを見た方が
建築プロデューサー=高島礼子さん=女性
というイメージをつよくインプットされてしまうとどうなるのだろう?

ご存知の通り私は男である。
しかも、坊主頭である。見た目はすこし怖いらしい・・・

建築プロデューサーがドラマに登場する時代が来たことは
素直に喜びたいとは思います・・・が。

いまだに、建築家=田村正和またはキムタクという方がたくさんいる。
テレビの力は恐ろしい。

私がドラマのプロデューサーなら
建築プロデューサーに、ショーン・コネリー、ピアース・プロスナン、またはロバート・デニーロ
あたりをつかうのに・・・。
それが難しいとしたら渡辺謙、それでもだめなら、生瀬勝久かな?

まあ、毎週楽しみに見て行きたいと思います。

※ちなみ、少しだけ製作をお手伝いしております。少しだけです。少しだけ

投稿者 asazuma : 11:51 AM