June 2, 2004

竣工1年後のパーティー

5月30日(日)
田園都市線青葉台の岡本さんから竣工1年とちょっとたったある日、
「遅ればせながら竣工を祝してパーッとのみましょう!」
とお誘いを頂いた。

岡本さんから初めてTELを頂いたのはいつだったか調べてみた。
なんと!2001年12月10日。その後、建築家3名の設計コンペを経て中辻正明・都市建築研究室の中辻さんを家づくりのパートナーとして選んだのが4月15日。
そして打合せを何度なく繰り返し10月に工事開始、2003年3月に完成した。
いやーいつものことながら随分と時間を掛けてますなー!
別に無駄な時間過ごしているわけでもないのに、気が付くといつもこんな調子。
久しぶりにお邪魔して、まずビックリなのが「きれい!」なのだ。
そう、私のお手伝いした方々はみなさん本当に家を大事にしてくれているのが一目見ただけでわかる。いつ、どこのお宅に行ってもいつも感心するくらいきれいなのだ。
それは、皆さんが私が行くというので多少は片付けてくださるのではあろうが、それでもその場だけ掃除をしてごまかしているとはとても思えない。
例えそんなことをしても見ればわかる。
長い時間を掛けてトコトンこだわって、楽しみながらつくった家だからここまでかわいがってくれるのだろうと感激してしまう。
(これは私が勝手に思い込んでいるだけかもしれない。)
そうそう。感激した言えば「バイオリン」である。
高一のお嬢さんが目の前でバイオリンを弾いてくれたのである。
そう確か、「バッハのゆっくりと」という曲と教えてくれたと思う。
(なんかちょっと違ってるな。ゴメンナサイ)
岡本さんのお宅は家中の空間がすべて一つにつながっているので
どんな音に聞こえるのかとても興味深かったが、弾きはじめた途端に心の中で
「うわー、すげー!」というのが実感。
とにかく凄かった。(表現力が無くてすみません)
奥様の手料理もすごくおいしかった。
ご主人もとても満足してくれていたようで安心した。

なにはともあれ、こうして工事が終わったあとに
「家へおいで」と声を掛けて頂けることが私の一番の幸せである。

Posted by asazuma at June 2, 2004 9:01 PM