January 27, 2005
5年ぶりの「海の家」
昨日は、私の信頼する建築家 手嶋保建築事務所 の手嶋保さんが設計した建物を見学に行きました。
場所は横須賀市長井です。
頂いた案内図の通りに車を走らせていると
「オヤ?この通り見覚えがあるなあ」
そうです。今から5年程前にお手伝いしたMさんのお宅のすぐそばであることを思い出しました。
手嶋さんとお別れした帰り道、ちょっとよってみようかなあ?と
突然で大変失礼とは思いながらもTELしてみると奥様の懐かしい声が。
「スミマセン。ご無沙汰してます。朝妻です!」
本当はあまりの突然でかなりご迷惑だったと思いますが
半ば強引に遊びにいってしまいました。
(手嶋さんのつくった家は後日近々にご報告します。ごめんなさい)
とにかく海とともに暮らしたい
ひたすら待って売りに出た土地を即ゲット!
でも、こまった!建築費に回すお金が残りわずか!!
「誰か何とかして」と初めてのお電話。
それから早5年、どうなっていることか?

季節はずれの海。なんだか少しセンチメンタルな気分・・・

海から徒歩約30歩(私の短い足でも)で目的のMさんの家
建築家が付けた名前は「海の家」

近くの植木屋さんが捨てるはずの木の切れ端と海岸に打ちあがる流木の山。
これらはすべてこの家唯一の暖房器具の大事な燃料である。

手作りの表札。これも海から拾ってきたのかな?

初めてこの家の前を通る人は、「ここはお店ですか?」とはいってきてしまうことがしばしば。

デッキスペース。夏の楽しい光景が目に浮かぶよう。
ちなみにこの家にはいわゆる“玄関”がない。
夏の昼間は、写真右に並ぶ建具はすべて開け放たれてどこからでも出入り自由。
中に入るとすぐに居間。床材は通常は外部のデッキなどで使うもの。
砂だらけ、塩だらけでも気にならない。

子供たちのためにご主人手作りの遊具がいっぱい。
すべり台、ブランコ、ツナのぼり、あげくの果てにロープウェイまで。
この家の子達はおそらく、グレルことは無いだろうなあ〜


余計なものは一切排除。
柱もハリもそのままむき出し。

家からまっすぐに伸びる道の先はもちろん 海 !!
正真正銘、名実ともに “海の家” でした。
あっ!そうそう。
この家のお子さんは3人兄妹。
長男:海太
長女:千波
次女:小波
愛犬:夏(ゴールデンレトリーバー)
うーん、さすがです。
なにはともあれ、とても楽しそうに暮らしていらっしゃいました。
こういうの、私一番嬉しいです。はい。
設計管理:塩田能也/インターデザインアソシエイツ
Posted by asazuma at January 27, 2005 7:44 PMこんばんは。
「海の家」、以前テレビで紹介されてませんでしたか?
立地も内装も見たことある気がするのですが...。
枠にとらわれない、まさに「オリジナル」の見本のようなお宅。自分達に必要なものが何かをよく理解した人にしかつくれない家ですね。
5年ぶり。突然。喜ばれたでしょうね。びっくりでしょうけど。
Posted by: ノアノア at January 27, 2005 11:28 PMノアノアさん
コメントありがとうございました。
そうです。何度かTVにも出ています。
良くご存知ですね。
まあ、あの家もあの家族だから、あの家族のために、という家です。
おそらく“誰もが快適に”というものではいうものではないでしょうね。
でも、それでいいですよね。
自分たちのためにつくるのですから。
ちなみに、ノアノアさんは家をつくるに際して
何冊くらいの本(雑誌も含む)をお読みになりましたか?
こんばんは。
>何冊くらいの本(雑誌も含む)をお読みになりましたか?
この質問、皆さんの答えをきいてみたいですね。
家づくり開始から完成までの一年間、ほぼ毎週図書館に通い、10冊くらい借りていました。ほとんど雑誌類で、そのうちの何冊が家関係か覚えてないですけど。本屋で立ち読み、チラ見も含めると、三桁いってそうな気もします。
・・・なんてこと言っても、「業界系」雑誌は、握力に自信がなく手に取ることさえ憚られました。(「主婦の逆襲系」雑誌にしても結構な厚さですね)
内容を伴った、ということになると一桁とかだったりするかも。
