September 21, 2006

建築設計事務所 ≠ デザイン事務所 かな?

(ドラマ『結婚できない男』が終わったと同時に、
 か〜なり無理して少しオカタイ話をエントリーしてみます)

何やら最近

広告デザイン、プロダクトデザイン、サインデザインなどとともに
建築設計をこなす事務所が増えているようです。

美術系出身 vs 建築系出身 と一概には言えないのでしょうが

“デザイン” と一括りにしてしまうのは、なんとなく違う気がします。

建築家 = デザイナー 

ではないと、私は思います。

『まずはデザインありき!』 なんて思っている建築家は

あまりいないと思うのですが・・・、如何でしょう?

(「構造ありき!」と思えるものも目立つには目立ちますけど・・・)

もし、ここをご覧になっている建築家(建築設計者)がいらっしゃるようでしたら

匿名で結構ですのでコメントお待ちしております。

例えば、Nさんとか、Iさんとか、Kさんとか、Fさんとか、Oさんとか・・・

もちろん一般の方のご意見もご遠慮なくどうぞ!

Posted by asazuma at September 21, 2006 8:54 AM
Comments

どこに根をおろすかの違いでは?
過去の建築を参照すれば自ずと「建築家」らしくなるし、グラフィックやテクノロジーを参照すればいわゆる「デザイナー」といわれたり、人によってはそれらが微妙に混じり合って肩書きの判断に困る状況ができて・・・と。はじめて投稿致します。

Posted by: 野村聡 at September 22, 2006 10:39 AM

野村聡さん

はじめして、朝妻です。
コメントありがとうございます。

私も“肩書き”に拘っているつもりはありません。
ただ表面的な、直に目に見えるものデザインと、空気、奥行き、間などというものは
少し違うのかな?と思っただけです。
当然そこには建築法規や構造の問題なども含まれてきますので、デザインセンスだけでこなせないものも存在するのではないかなどと考えたりもします。

私の独り言ですので、ご勘弁を。

Posted by: asazuma at September 22, 2006 3:23 PM

建築家=デザイナーだと考えます。
生活のデザイン。構法のデザイン。参加のデザイン。プロセスデザイン。人間関係のデザイン。空間デザイン。コストのデザイン。などなど
みんなデザインだぁ
などと考えていますが、デザインの意味広げ過ぎっすかね。

Posted by: あさみ編集長 at September 24, 2006 5:04 PM

朝妻さん、こんにちは。
おもしろそうなので、コメントしてみます。

朝妻さんが問題にしている点が、
建築設計のうち「美観を処理する部分=デザイン」としてのデザインだとすれば、
そういう風に業務を完遂できるように分業している建築の設計事務所は、ま、実際は少ないのではないでしょうか。但し、分業体制が整うならば、そういう事務所が出てくる可能性は十分にあると思います(店舗みたいに)。僕自身は、いまのところそれを良しとはしませんが。。。

ただ、建築設計作業のうち、すでにプロデュース作業は分業される可能性がでてきている、と言える?のではないでしょうか。。。

設計と施工が一体なのを理想と考える方もいらっしゃいますから、
どこに分業ラインを引くかという、実はかなりの難問なのかもしれません。

誰もやらない作業が知らずに落ちてしまうのは、論外の問題ですが。

現在の日本の常識では、技術的・内容的な処理や美観、そして当事者同士のコミュニケーションを円滑にする作業を負っているのは、建築設計事務所ということになるのでしょうね。

蛇足ですが、最近読んだ「言葉と建築」エイドリアン・フォーティー著にも、「デザイン」という言葉の詳細な検討があって興味深かったです。

Posted by: arime at September 25, 2006 1:17 AM

>あさみ編集長

>デザインの意味広げ過ぎっすかね。

広げ過ぎっす!

私の言い方が言葉足らずでした。
再エントリーします。

Posted by: asazuma at September 25, 2006 9:41 AM

>arimeさん、コメントどうもです。

>店舗みたいに

そうそれです!

色、形、材料などはそのセンスが少しあれば
おそらくは可能だと思います。 が!

建築ってそれだけじゃないように思うのですがね。

上手く表現できなくてすみません。

Posted by: asazuma at September 25, 2006 9:46 AM

>はじめして、朝妻です。
はじめまして。突然の投稿、すいませんでした。

内外があるとか、大きいし、重いし、雨風あたるし、いつまでも残っているし、誰が使うかわかんないし、いろんな人がいろんなこと言うし・・・などなど、この分野の特質が独特のデザインセンスや流儀、含蓄をつくりあげてきて、それがお話の他分野との異差をつくっているということだと思うのですが、いかがでしょうか。

他にも原因はあるのかもしれませんが、それぞれの分野ごとにデザインセンスが育まれていくことを考えると、建築家のそれも相対的なものなのだろうと考えています。反対に言えば、どの分野のデザインセンスでも建物が建ってしまう技術水準にあるということで、建築家が建築のセンスに(建物を設計することに)固執するというのは逆に危険ではないかと思ったりしています。

長々とすいません。

Posted by: 野村聡 at September 25, 2006 11:53 AM

>野村聡さん

再コメント、ありがとうございます。 朝妻です。

>他分野との異差をつくっているということだと思うのですが、いかがでしょうか。

私は、建築設計以外の分野で活躍されてきた方々が建築設計できないというつもりはありません。

>反対に言えば、どの分野のデザインセンスでも建物が建ってしまう技術水準にあるということで、建築家が建築のセンスに(建物を設計することに)固執するというのは逆に危険ではないかと思ったりしています。

ふ〜む、なるほど。

ちょっと、言葉足りなかったようですので
改めて再エントリーしなおします。

申し訳ありません。

Posted by: asazuma at September 25, 2006 3:04 PM

建築家にはこれまで garaikaさんが何度か指摘されている建築「家(か)」問題というのがあると思いますが、それを棚上げしてこれからの時代を考えようとしたとき、あさみ編集長の言われてる広げ過ぎ状況が防ぎようのない時代に入って来てしまってるのかもしれないな〜と昨日、NHKスペシャルでやってた「東京カワイイ★ウォーズ」を見てて思いました。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/060924.html

なんか「安倍内閣新閣僚記者会見」のおかげで、再放送が延期になったようなので、また再放送の予告があったらお知らせします(と言っても、新聞取ってないので、TV欄を見る習慣がなく、見過ごす可能性は大ですが>汗)。

Posted by: m-louis at September 26, 2006 2:58 AM