May 22, 2007
誰のため? 誰に対して?
建築基準法が改正になります。
ことの発端は、例の構造なんたら事件って奴です。
私見、あくまで私見です、あくまでも。
あの事件の時に、検査機関の責任についても
追求されました。
役所、民間問わずに
あの事件で報道された建物は外観上は
わりとどこにでもあるような建物に見えました。
ということは構造計算も
それほど複雑ではなかったのではないかと
思えます。
それでも、ああいうことになってしまった。
つまりは、
検査機関の人手(能力)不足
有資格者性善説
コンピューターでの解析
(話を端折ります&思い切り意訳します)
で、今後の建築確認
(建築をする際に検査機関に出すもの。
“確認”であって、“承認”でも“許可”でもない。・・・はず)
は、どうなるのか。
「誰が検査しても簡単に審査できるもの以外は
と〜ても時間が掛かりますよ。」
「分かりやすい設計じゃないと
審査したくないな〜ぁ」
「誤字脱字程度でも書類に不備があったら
審査もしてあ〜げ〜ない」
「ほんのちょっぴりでも、変更があるときは
工事は中断して、もう一度振り出しに戻って
確認申請しなおしてちょ」
これって、建築家にとってどうでしょう?
建築家と家づくりを
決心した施主にとってどうでしょう?
「お役所の責任のがれのためだけだ!」
って言った人がいたとか、いないとか。
なんにしても、6月20日以降しばらくは
(もう既に多大な影響はあるようです)
面倒なことになりそうです。
いえいえ、有資格者の性善説だったら確認申請なんて存在しませんよ。
民間検査機関ができるまではオカミには逆らえなかったのが、
以後は検査機関にとって申請(代理)人がお客様になったのが
ヘンなことになった原因でしょうね。
お客様ですから誤字脱字くらいで文句をいうところはないと思いますが、めんどくさそうです。
ちはるさん
コメントどうもです。
私はもともとが、確認申請不必要論者です。
(こんな言葉あるのかな?)
有資格者が責任を持って設計をしてるわけで、
また、その設計の過程を全く知らない人が
その内容をどうこういえるのか?
主事や担当者は設計者よりも知識と経験があるとは思えない。
などなど・・・
そもそもが、反体制的なところがあったりして。
です。
